国立新美術館(設計は、黒川紀章氏)の開館10周年記念の企画展として、「安藤忠雄展」を見てきました。
11月30日は、ご本人のトークショーが10時30分からあるということなので、朝早く伺いました。
久しぶりの東京遠征だったのと、埼京線の満員電車で、行くだけで疲れてしまいました。
(もう、東京方面には、通勤で通えそうもありません)
六本木駅を降りて、国立新美術館をめざします。
↓東京ミッドタウンもクリスマスの装いです。
↓ビルの隙間から東京タワーが見えます。
↓あつ!六本木ヒルズだ。でかいな。
↓ようやく、国立新美術館に到着。ガラスのファサードが波打っています。
↓斜めのコンクリート打放しの壁と曲面のガラスが、すごい空間を造っています。
となりの展示室では、「きみの名は」の新海誠展をやっていますが本日は、安藤さんの「挑戦」をじっくりみます。
ボクサー時代の写真から、現在のプロジェクトまで、年代別に展示されています。2000年頃の作品までは、見覚えがありますが、・・・・。
↓直島(香川県)プロジェクトの前でトークショーがありました。
ラッキーな事に本日は、スペシャルゲストとして、伊藤豊雄氏もゲスト参加でした。
伊藤豊雄氏は、川越では、ヤオコー川越美術館とかで有名ですよね。
ウェスタ川越近くで工事が始まった、ヤオコー本社ビルも伊藤豊雄氏の設計ですよね。
↓屋外展示場に造られた、原寸大「光の教会」は圧巻でした。照明もない空間なのに、明るいです。
↓ベネチアの「プンタ・デラ・ドガーナ」の修復と保存のプロジェクト模型は、学生さんが半年かけて作った力作だそうです。
安藤さんと伊藤さんのトークショーは、前打ち合わせがなかったはずですが、建築への情熱がひしひと感じられ、大変おもしろかったです。
特に若い頃、お金がなかった頃の話はおもしろかったです。
76歳の同級生は、あと10年頑張るぞとお互いを讃え合ってました。
傍聴していた若い人たちは、きっと刺激になったと思います。
↓国立新美術館が、もともと旧日本陸軍歩兵第3連隊駐屯地だった模型も入口に見る事ができます。
↓都心のもみじも見頃です。
↓安藤忠雄展は、12月18日まで開催しています。
↓本日(12月2日)、毎年恒例のOB様宅訪問を実施し、カレンダーをお届けさせていただきました。
社員全員で行っていますが、遠方のOB様は、今しばらくお待ちください。
よろしくお願いいたします。
設計部 木村でした。