楽しい大型連休が過ぎた後は、一年で一番過ごしにくい梅雨の季節がやってきます。
こんにちは、設計部の木村です。

本日、「九州地方が梅雨入りしました」というニュースがありました。
間もなく関東地方も、梅雨に入りそうな天気予報がでていますね。
6月から7月の下旬までは、晴天の日が少なくなり、雨降りの多い時期です。
布団や洗濯物も室内干しが多くなり、当然、部屋の湿度も高くなります。
結果、この時期は、カビも発生しやすくなります。
最近の住宅の基準は、高断熱・高気密の仕様(弊社の住宅もそうです)にシフトしているため、
日中、換気が十分出来ていないと、しらずしらずの間にカビが増殖してしまいます。
せっかくホルムアルデヒドが少ない材料を使用していても、空気中にカビ菌が充満していたら、身体によく良くないですよね。

家の中でも特に押入れは、閉じられている時間が長く、湿気がこもりやすい場所となります。
先日、5年点検の訪問の際に、お客様から、「押入れの中がすぐに、カビてしまう。床下から湿気が上がっているんじゃないか?」と質問がありました。
↓本当にぎゅうぎゅう詰めです。

その押入れは、北側外壁面に面し、押入れの中は、2組のフトンがぎゅうぎゅう詰めに入っていました。
布団は、1晩でコップ1杯程度の人間の汗を吸収すると言われています。
また、北側の外壁面に面する押入れだったため、余計に外部と内部との温度差が生じて、結露も発生していたと思われました。

押入れのカビ対策としてお伝えしたのは、
↓すのこは、ホームセンター等で簡単に入手できます。

①現実は、なかなか難しいのですが、布団を乾かしてからしまうようにお願いしました。
布団をしっかり乾燥することが、押入れ全体に湿気を広げるのを防ぐ事ができます。
②すのこを敷く。出来れば、ひのきで作られた「すのこ」がいいと思います。
すのこの下には、新聞紙を敷くと更にいいと思います。(新聞紙が湿ってきましたら、定期的に交換すると効果的だと思われます。)
更に、左右の壁と背面の壁にも、すのこを立て掛けますと、壁と布団の間に空気層が出来るので、より効果が高くなります。
カビ菌が残っている場合がありますので、事前にすのこ自体にも防カビ処理をしておいた方が良いかもしれません。
③市販の除湿剤を入れる、備長炭や炭を置く。
これらを置くスペースを確保することにより、湿気がこもりにくくなるので、更に効果がでます。
④押入れやクローゼット折戸を開けて、扇風機で空気を送って湿気を追い出す。
引違い戸の場合、中央に扉を寄せて、片側から風を送り、もう片方の開口から、湿気を逃がすと効果的です。
⑤思い切って、扉をはずす、または、開けっ放しにする。
日中、留守にしている場合は、わざと押入れを開放にして、湿気を貯め込まない方が良いかもしれません。

押入れがカビ臭くなってしまったら、布団や座布団は、十分乾燥させて、消毒用のアルコールで除菌し、扇風機等で、よく乾燥させてから、上記の対策を施してみてください。
この時に、使わなくなったものを断捨離できれば、押入れやクローゼット内の風通しが良くなるのでベストですね。しかしながら、物を少なくするのは、勇気がいりますよね。

あえて梅雨の時期に、モデルハウス見学は、いかがでしょうか?LOAFERモデルハウスで、湿気対策の検討ができるかもです。
↓ルーバー調のクローゼット扉は、風通しも良さそうですね。(鴻巣市N様邸寝室施工例)

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(設計 木村)