先日埋蔵文化財の試掘調査を実施しました。
こんにちは、設計部の木村です。

建物を建築するにあたり、土地に関する調査を実施して、どんな法規制や制約があるかを市役所等へ行って確認してきます。給排水工事のライフライン関係は、大事なので、忘れないのですが、文化財保護法という法律がその土地に該当する場合があります。
今回は、埋蔵文化財包蔵地に該当しましたので、指定の教育委員会に申請し、埋蔵文化財の試掘調査を実施しました。
↓重機による掘削をします。所定の時代の地層になると土の色が違うので一目瞭然です。

↓どうか出土しませんように!(建築会社のこころの叫びです)

埋蔵文化財が出土すると、その出土品により異なりますが、本掘になってしまうと、当然建築工事がストップということになってしまいます。建築会社としては、段取りがくるってしまうので、調査中に「どうか、出ませんように」と念じてしまいます。

今回の試掘調査では、出土しませんでした。「お施主様に今回出土しませんでした。」と報告出来ました、「よかった。よかった。」ということになりました。

さて、あまり必要ない知識ですが、もし埋蔵文化財が出土したら、誰の物になるでしょうか?

答えは、拾得物として扱います。拾得物ですから、誰のものかわからないものとなります。ですから、勝手に持ち帰って所有することはできません。勝手に所有すると遺失物等横領罪という犯罪になってしまいます。

この時期、満開の桜の花を見ると「ここほれワンワン」で思い出す昔話では、ありませんが、大判小判がザックザックというのを夢見てしまいますね。
もし、大判小判が発見されても、文化財的価値がある場合は、残念ながら教育委員会や文化庁の物になってしまうようです。
(残念ながら、大判小判が出土したケースのニュースは聞いたことがありませんが。)

満開の桜の週末でしたが、朝から雨交じりの曇り空で、せっかくの桜色がくすんで見えますね。
↓現場)近くの土手沿いの桜並木です。菜の花もきれいですね。

↓晴れていれば、最高のお花見が出来るのに(おっと!仕事中でした)

弊社は、4月から、43期目に入りました。
今期も満開の桜のように、お客様の笑顔があふれる住宅づくりにこだわりたいと想います。
どうぞよろしくお願いします。
(設計部 木村)