東日本大震災から7年経って、思うこと。
こんにちは、設計部の木村です。

先日、川越線の車内で、見慣れないマークの札を付けた小学生を見かけました。
ネットで調べると「ヘルプマーク」でした。
↓ヘルプマーク:援助や配慮を必要としていることが外見から分からない方々が、周囲に知らせることで、援助を得やすくなるよう作成されたマーク

(私が見たのは、盲学校の生徒さんでした)
普段の生活でも大変なのに、「震災」等のイレギュラーな事態が発生したら、困るだろうなと思いました。そんな時、このマークの意味を理解していないと、見過ごししてしまうのかなと思いました。
調べていると結構、見たことのないマーク、勘違いしているマークがあることがわかりました。
↓全ての障碍者マーク(車椅子専用マークだと思っていました。)

↓聴覚障碍マーク(見かけた事がありませんでした。)

↓内部障碍・内部疾患者マーク(こちらも付けている人を見た事がありません。)

↓補助犬マーク(これは、レストランとかで見たことがあります。)

↓盲人の為の国際シンボルマーク。

震災後は、情報が錯綜(さくそう)して大変混乱していた記憶があります。
どの情報を信じたら良いか、まったくわかりませんでしたよね。
昨年は、自治会の班長という役割が廻って来ました。その時に感じたのは、地域の一員であることを考える様になりました。
今年1月の大雪の日には、会社の雪かきもしましたが、地域の雪かきもしました。
普段、顔を合わせない大人たちが協力して、通学路を整備しました。
少しずつ、夜回りなどの地域の行事に参加するようにもなりました。
「震災は、他人後ではない」という意識を持つようになり、その意識が変わった人たちは、少しずつ価値観を変えながら行動するようになった気がします。

さて、「防災」の基本は、「自助」だそうです。
自分の命は自分で守る。自分のことは自分で助ける・何とかする。という意味だそうです。
簡単に「自助」と言われるけど、結構ハードルは高い気がします。
その為には、事前の備えが必要となります。
緊急避難グッズや非常食を準備したり、家具の転倒防止対策をしたり、住宅の耐震補強をしたり、いろいろと出来ることはあります。
7年前に準備した非常食は、うっかりしたせいもあって、消費期限が過ぎてしまっていました。それでも、ペットボトルの水はトイレ用に流用しようと思っています。

仕事柄、建物を設計するにあたり、建物の安全性については、無理をしないよう心掛ける様になりました。(デザイン<建物の安全性)

↓埼玉県のHP「いつも防災」より

http://www.pref.saitama.lg.jp/a0401/05b-2001-1.html
伝言ダイヤルの使い方等も載っています。

↓我が家では、家族の避難場所の再確認をしました。

平昌冬季オリンピックが終わり、世間の関心は、2010年東京オリンピックへ移っているように感じますが、明日で東日本大震災から7年が経ちます。
震災後、反原発や、復興、絆という文字も時間の経過とともに各メディアからあまり見かけなくなりました。
節目、節目のこの時期に、改めて「防災」について考えるのも大事なのかなと思いました。

Wikipediaで「絆」を調べてみますと、本来の意味は、犬・馬・鷹などの家畜を、通りがかかりの立木につないでおくための綱。しがらみ、呪縛、束縛の意味に使われていた。「ほだし」、「ほだす」ともいう。どちらかというと悪い意味にとれます。
人と人との結びつき、支え合いや助け合いを指すようになったのは、比較的最近である。と書いてあります。
言葉の意味も、時代によって変化していきますので、自分も時代によって変わらないといけないのかなーと感じています。

↓畦道に「ホトケノザ」がみられるようになりました。

設計部 木村